・大して節約にならない
・水筒を洗う手間がある
・マイ箸にしろ、マイ水筒にしろ、洗浄するために洗剤も使うし、環境に負荷が減るのかわからない。エコと言えるのだろうか
職場に水筒を持っていく行為について、上記のように考えていました。
そして、何より貧乏くさいような気がして嫌だったのです。
そんな考えだった私ですが、背に腹は代えられないと、節約のために水筒を持っていくようになったことで考えが変わりました。
以前の私のような考えの方に、考えてもらうきっかけになればと思い、書いていきます。
目次
節約で職場に水筒を持参したら得るものが多かった
あたりまえですが、節約ができた
得たものとして、あたりまえですが、節約をすることができました。
どのくらい節約になるのかということで、私の場合ですが紹介していきます。
まず、自動販売機で水を買った場合、
自動販売機で水を買っていたころ、1本100円でした。
出勤日数を20日と仮定すると、1か月あたり2,000円になります。
次に、水筒を水を持参している現在は、
ドラッグストアで「南アルプスの天然水」か「いろはす」など水をケース買いします。
→2リットルの水が72円程度で購入できます。
→500mlあたりで18円程度で済みます。
出勤日数を20日と仮定すると、1か月あたり360円になります。
1日の差は82円。1か月では1,640円の差がでます。
その差、約5.5倍です。かなり大きな差だと思いませんか。
1年間での節約額は19,680円。これはもう小さな金額ではありません。
お茶を買っている人の場合は、さらに節約に
自動販売機で150円のお茶を購入している場合だと、水より単価が上がるので、節約額がもっと大きくなりますね。
1日あたりの節約額は100円を超えます。
節約できる金額は大したことない?
水で節約できる金額は大したことないと感じるかもしれません。それよりも買い物や飲み会など、大きな出費を抑えるべきだと。
私もずっと、そのように考えていましたので。
でも、その頃の私は大きな出費を抑えることはできませんでした。
小さな金額にこだわりはじめてから、大きな出費に対してより重みを感じるようになりました。
それに1つずつでは節約効果は小さくても、1か月、1年立つとそれなりの金額になります。
節約の意識が変わった
水の節約は10円単位の小さな節約です。
その小さな成果を得るためには、労力がかかります。
・水筒を持ち運ふ労力
・水を買い置きする労力
・水筒を洗う労力
その労力を惜しまないことで、やっと数十円の節約になることに気がつきました。
節約で数十円を生むって、意外と大変です。
それを実感してからは、今まで気にしていなかったスーパーの食材の値段にも目を向けるようになりました。野菜、お肉、お菓子の値段など、1つずつでは数十円の差ですが、合わせると金額にそれなりの差がでます。
私は、1か月あたり1万~2万程食費が減りました。
水の持参をきっかけに、節約への意識が変わりました。
意外と水筒は快適だと気づいた
水筒を使ってみたら、意外と快適でした。
・水筒は保温効果が高く、ペットボトルより長時間美味しい温度で飲める
・必要量だけ持っていけるので、ロスが少ない
・水筒はそれほど重くない。マンガ単行本1冊程度くらい
水筒を洗う手間は、夕食のお皿と一緒に洗うだけなので、苦にはなりません。
おしゃれな水筒は気分が上がる
おしゃれな水筒を使っていると、気分が良かったりします。
ペットボトルで飲むより上品なグラスで飲む方が美味しく感じるのと同じです。
気に入った水筒だと美味しく感じました。
水筒はそんなに高くなかった
節約が目的なので、水筒はそんなに高いものを買う必要はないと思います。
2,000円程度で購入できるものもあります。
1か月と1週間もあれば、水筒代の元を十分とることができます。
水筒選びの基準
今回水筒選びの基準はまとめてみました。参考になれば幸いです。
・保温効果があるかどうか
・使いやすい形状かどうか
・洗いやすいか
・自分に合う容量か
・デザインが気に入るか
保温効果は大差ない印象です。
温冷使えるものであれば、どれでも大丈夫でしょう。
毎日使うものなので、デザインが気に入って、使いやすいものがおすすめです。
おすすめの水筒
有名メーカーから選んでおけば失敗は少ないです。
サーモス
おすすめの1つ目は、サーモスの水筒です。
スタイリッシュなデザインが特長です。
象印
おすすめの2つ目は、象印の水筒です。
分解できて、お手入れがしやすいタイプです。
タイガー
おすすめの3つ目は、タイガーの水筒です。
こちらは、ワンプッシュでフタが開くタイプです。
水筒を持参してみて思うこと
水筒を持参するようになって、節約志向が高まりました。
自動販売機で水を買わなくても、自分に必要な水分量を把握し、どうしたら快適に過ごせるかを考えながら創意工夫することが楽しいです。
これからも節約を楽しみながら、無理をせず水筒を使い続けていこうと思います。