クリーンデンタル5種類の効能に違いはあるの?
どの色を買ったらいいか、わからない!
自分にはどれが良いの?
という方への記事をまとめました。
今回はクリーンデンタルLユーザーの僕が、試供品を入手して試してみました。
参考にしてくれたらうれしいです。
比較するクリーンデンタル5種類は、ドラッグストアで購入できる市販品です。
特納品のクリーンデンタルFについては、以下の記事が参考になります。
目次
5種類のクリーンデンタルでは、どれが良いのか
効能で比較する
ます、効能を以下の表にまとめて比較しました。
赤はクリーンデンタルL、
青はクリーンデンタル、
黄はクリーンデンタルM、
緑はクリーンデンタルS、
桃はクリーンデンタルWの表記です。
効能 | 効能があるクリーンデンタルの種類 |
---|---|
歯槽膿漏(歯周炎)の予防 | 赤、青、黄、緑、桃 |
歯肉炎の予防 | 赤、青、黄、緑、桃 |
歯石の沈着を防ぐ | 赤、青、黄、緑、桃 |
むし歯の発生及び進行の予防 | 赤、青、黄、緑、桃 |
口臭の防止 | 赤、青、黄(強い)、緑、桃 |
歯を白くする | 赤、青、黄、緑、桃 (強い) |
タバコのヤニ除去 | 赤、青、黄、緑、桃 (強い) |
口中を浄化する | 赤、青、黄、緑、桃 |
口中を爽快にする | 赤、青、黄、緑、桃 |
歯がしみるのを防ぐ | 緑 |
歯がしみるのを防ぐの効能があるのは、緑のクリーンデンタルSのみです。
効能の種類は緑が一番多くなっています。
口臭の防止効果が高いのは、黄のクリーンデンタルM。
歯のくすみケア効果が高いのは、桃のクリーンデンタルWという結果でした。
薬用成分を見て、効能を詳しく比較
効能の種類だけで比較していいのか、と疑問が残ります。
薬用成分もあわせて比較します。
赤はクリーンデンタルL、
青はクリーンデンタル、
黄はクリーンデンタルM、
緑はクリーンデンタルS、
桃はクリーンデンタルWの表記です。
薬用成分名 | 効能 | 効能があるクリーンデンタルの種類 |
---|---|---|
塩化ナトリウム | 歯ぐきをひきしめて、歯周病を予防 | 赤、青、黄、緑、桃 |
PEG-8(マクロゴール400) | ヤニ等の色素沈着を取り除き、歯を白く | 赤、青、黄、緑、桃 |
ゼオライト | 歯石の沈着を防止、口臭を予防 | 赤、青、黄、緑、桃 |
フッ化ナトリウム(フッ素) | 歯質を強化し、むし歯を予防 | 赤、青、黄、緑、桃 |
ラウロイルサルコシン塩(LSS) | 歯垢の形成を抑え、歯肉炎を予防 | 赤、青、黄、緑、桃 |
ε-アミノカプロン酸 | 歯ぐきのはれ、出血を抑え、歯周病を予防 | 赤、青、黄、緑、桃 |
トコフェロール酢酸エステル(ビタミンE) | 歯ぐきの血流を促進し、歯周病を予防 | 赤、青、黄、緑、桃 |
β-グリチルレチン酸 | 歯ぐきのはれを抑え、歯周病を予防 | 赤、青、黄、緑、桃 |
塩化セチルピリジニウム(CPC) | 口腔内の細菌の増殖を抑え、むし歯・歯肉炎を予防 | 赤、青、黄、緑、桃 |
イソプロピルメチルフェノール(IPMP) | 歯垢の形成を抑え、歯肉炎を予防 | 赤、青、黄、緑、桃 |
硝酸カリウム | 知覚過敏症状で歯がしみるのを防ぐ | 緑 |
ポリビニルピロリドン | ステインを浮かせて落とし歯を白くする | 桃 |
※黄のクリーンデンタルMには、薬用成分ではありませんが、吸着剤のβ-シクロデキストリンが配合されていました。
薬用成分を比較してみても、緑・黄・桃の3種類の効能が優れています。
研磨剤を配合していない青のクリーンデンタル
赤のクリーンデンタルLと青のクリーンデンタルに効能の違いはありません。
何が違うのかというと、青のクリーンデンタルは研磨剤を配合していません。
クリーンデンタルLの清掃剤(研磨剤) | 青のクリーンデンタルの 清掃剤(研磨剤) |
---|---|
無水ケイ酸 | なし |
含水ケイ酸 | なし |
※青のクリーンデンタルには、粘度調整剤として無水ケイ酸は配合されています。研磨剤扱いではないようですね。
やさしく磨ける無研磨タイプ。
電動歯ブラシでの使用にもおすすめ。
歯を傷つける心配がある方は、青のクリーンデンタルが良いですね。
味と使用感の比較
赤のクリーンデンタルLの味と使用感
僕がいつも使っているクリーンデンタルL。
安定の使用感。王道のペパーミント味。
塩味と清涼感をしっかり感じますね。
ミント味が強すぎず、後味が少なくて好きです。
青のクリーンデンタルの味と使用感
他のクリーンデンタルと一線を画す使用感。
泡立ちが少なめ。
歯の上をなめらかにすべるような磨き心地はありません。
でも、これが歯に優しいんだろうと思います。
味は赤のクリーンデンタルLと同じでペパーミント。
味も近づけるよう努力しているようですが、
ミントの味が薄く、やや苦く感じました。
黄のクリーンデンタルMの味と使用感
黄色はレモンフレーバー味。
さわやかな味が広がります。
塩味と清涼感をしっかり感じます。
緑のクリーンデンタルSの味と使用感
フレッシュミント味。
パフェのミントを食べたときのような味です。
ロッテグリーンガムを思い出した。
清涼感は強めです。
塩味も強めに感じました。
桃のクリーンデンタルWの味と使用感
ハーブミント味だけあって、ハーブティーのような香りです。
特に女性は好きだと思います。
塩味と清涼感はやや控えめに感じました。
個人の感想ですが、結局どれがおすすめなのか
クリーンデンタル5種類は特長が違うので、
その人が求める効果を選ぶのがまず大前提です。
その上で、個人の感想としてはクリーンデンタルLを推したいです。
塩味と清涼感のバランスが完成されてます。
食事の満足感を邪魔せず、後味も嫌な残り方をしない。
効能に差はありますが、クリーンデンタルLでも十分だと思います。
効能と使用感のバランスでクリーンデンタルLをおすすめします。
ただ、将来の歯を考えるのであれば、青のクリーンデンタルがおすすめです。
将来的にはこちらに切り替えるかもしれません。
この記事を読んでくださったあなたも、合うクリーンデンタルを探してみてはいかがでしょうか。
自分が何を歯磨き粉に求めるか、だと思います。
この記事は以上になります。
お読みくださり、ありがとうございました。