車と電車、どっちでも通勤できるけど、どっちが良いんだろう?
「車通勤と電車通勤のメリット・デメリット」を比較検討したい!という方に向けてまとめました。
今回の内容は、私の経験のもとづき、片道1時間程度の通勤を想定して書いています。
車通勤のメリット
車通勤のメリットは次の5つです。
①電車の時間を気にしなくていい
②荷物が積める
③朝食を車で食べられる
④寄り道ができる
⑤道に詳しくなる
ひとつずつ解説していきます。
車通勤のメリット① 電車の時間を気にしなくていい
車通勤の一番のメリットは、時間を気にしなくて済むことです。
地方は30分に1本しか電車が来ないということも多いため、地方の方は特に車通勤によるメリットは大きいです。
電車の時間に縛られたくない方におすすめです。
車通勤のメリット② 荷物が積める
電車で重たい荷物を持って移動するのは大変です。目立ってしまうし、大きい荷物は周りのお客さんにも気を使いますよね。
車であればたくさんの荷物を積むことができます。
車通勤のメリット③ 朝食を車で食べられる
朝は簡単な食事ですませている方は、通勤しながら朝食がとれます。
時間の節約になります。
おにぎり、バナナ、スムージー、コーヒーなど食べやすい物を選びましょう。
ながら運転は危ないので、停車したタイミングで食べるように注意してください。
車通勤のメリット④ 寄り道ができる
通勤途中で急にトイレに行きたくなることはありませんか?
車通勤なら通勤中のコンビニなどの位置を把握しておき、もしもの場合に備えることができます。
また、夕飯の食材や日用品の買い物も通勤途中で済ませることができます。
車通勤のメリット⑤ 道に詳しくなる
自宅から職場までの道が頭の中でつながります。
ここの道がつながってたんだ!と発見があって楽しいです。
あとは街の変化に気が付くことができますし、国道何号線など道の名前も覚えるようになります。
50代以上は「何号線で行って~」と道の名前で場所を説明したりしてくるので、話についていきやすいです。
車通勤のデメリット
車通勤にはデメリットもありますので、まとめました。
①運転で消耗する
②事故に合うリスクがある
③お酒を飲んで帰れない
車通勤のデメリット① 運転で消耗する
通勤距離・時間・道の走りやすさなど、もちろん状況によって変わります。
職場まで遠く、時間がかかり、道も混んでいるような状況だと、いくら運転が好きでも疲れてきます。
運転は集中力を使いますし、仕事で疲れているときもあるでしょう。
私は運転が好きですが、1時間程度の通勤が許容できる範囲です。
車通勤のデメリット② 事故に合うリスクがある
どんなに気をつけていても、事故に合うリスクは存在します。
運転が得意な方でも、もらい事故という場合もあります。
車通勤のデメリット③ お酒を飲んで帰れない
飲み会が好きな方にとってのデメリットです。
お酒を飲んで帰りたくても飲めません。
飲み会で同僚はおいしそうにお酒を飲んでいても飲めません。
お酒を飲みたくない方には、むしろ断る口実に使えるので、メリットになりますね。
電車通勤のメリット
次に電車通勤のメリット5つです。
①到着時間が予測できる
②乗車しているだけで移動できる
③勉強、読書、スマホ操作ができる
④ポスター、周りの人からトレンドがわかる
⑤休日も定期区間に無料で行ける
電車通勤のメリット① 到着時間が予測できる
電車通勤であれば到着時間の予測ができます。
もし、電車が何らかの理由で遅れてしまっても、遅延証明書をもらえば自分に責任がないことが証明できます。
電車通勤のメリット② 乗車しているだけで移動できる
電車は乗っているだけで目的地に運んでくれます。
疲れてボーっとしていても、寝てしまっても、目的地にはいつの間にか到着します。
車通勤のメリット③ 勉強、読書、スマホ操作ができる
通勤時間を勉強、読書の時間に充てることができます。
通勤時間の間だけでも、継続して行えば膨大な自己啓発の時間になります。
他にもスマホで気になったことを調べたり、動画を見たりして過ごすことができます。
電車通勤のメリット④ ポスター、周りの人からトレンドがわかる
電車通勤をしているとたくさんの広告にふれることになります。
電車内のドア周辺に映像で流れていたり、駅にはイベントのポスターが貼ってあったり。
知らないうちに情報にふれることができます。
また、周りの人からの会話や服装からも気づきがあったりします。
電車通勤のメリット⑤ 休日も定期区間に無料で行ける
電車通勤の大きな強みは定期券を持つことです。
定期代が支給されている会社であれば、定期区間にいつでも無料で行くことができます。
会社は都心部や中心地にあることが多いものです。定期券を活用できる機会も多いことでしょう。
電車通勤のデメリット
電車通勤のデメリットです。
①満員電車による疲れと感染症のリスク
②外気と車内の温度差がある
③外的要因から起こるリスクがある
電車通勤のデメリット① 満員電車による疲れと感染症のリスク
満員電車になっている場合は座れないし、せまいので当然疲れとストレスがかかります。
また、車内は密になるのでインフルエンザや、最近だと新型コロナウイルスなどの感染症のリスクがあります。
電車通勤のデメリット② 外気と車内の温度差がある
夏と冬は外気と車内の温度差が大きい場合があります。
夏は冷房が強くて、車内が寒い。風邪をひきそう。
冬は暖房が強くて、車内が暑い。コートを着ていたら汗だくになった。
こんなことが起きるので、服で調節する必要があります。
電車通勤のデメリット③ 外的要因から起こるリスクがある
電車通勤であれば外的な要因によって起こるリスクがあります。
外的要因・雨
⇒車内に湿気がこもり、満員の社内では不快なにおいが発生する。
外的要因・車内でおう吐する人
⇒車内に不快なにおいが発生。その車両は地獄です。
まとめ
車通勤と電車通勤のメリット・デメリットをまとめてみました。
私個人的には、乗車率が低ければ電車通勤がおすすめです。
自己啓発に時間を充てられて、座っていられて楽だと思います。
自分がゆずれない部分を軸に、通勤スタイルを選んでみてください。