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クリーンデンタルプレミアムとクリーンデンタルの違いを解説!効能・成分・味をチェックする

2022年11月6日

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クリーンデンタルプレミアムとクリーンデンタルの違いを解説!効能・成分・味をチェックする

2022年11月6日

クリーンデンタルプレミアム

クリーンデンタルシリーズから2022年2月に新商品「クリーンデンタルプレミアム」「クリーンデンタルプレミアム クールタイプ」が発売されました。

商品名:クリーンデンタルプレミアム、クリーンデンタルプレミアム クールタイプ
内容量:100g
価 格:1,600円程度

・新商品それぞれの特長と違い
・従来品のクリーンデンタルとは何が違うのか?
といった部分を解説していきます。

クリーンデンタルプレミアムシリーズについて

クリーンデンタルプレミアムシリーズの強化ポイント

クリーンデンタルプレミアムシリーズで強化されたポイントを簡単にまとめると、次の2点です。

  • 殺菌成分CPCが歯周ポケットに留まる。
  • 知覚過敏症状で歯がしみるのを防ぐ効能が追加

詳細は効能・成分の比較で解説しますが、従来のクリーンデンタルより、歯のトータルケアができるようにパワーアップしているのが、「クリーンデンタルプレミアム」と「クリーンデンタルプレミアム クールタイプ」です。

クリーンデンタルプレミアムとクリーンデンタルプレミアム クールタイプの効能は同じ

クリーンデンタルプレミアムとクリーンデンタルプレミアム クールタイプの効能は同じです。
成分については後述しますが、効能に関係する成分に違いはありません。


配合成分で違うところは、着香剤と着色剤です。
次の表にまとめました。

クリーンデンタルプレミアムクリーンデンタルプレミアム クールタイプ
着香剤香料(ペパーミントタイプ)香料(クールミントタイプ)
着色剤酸化チタン、グンジョウピンク、赤色106号、黄色203号酸化チタン、グンジョウ

クリーンデンタルプレミアムとクリーンデンタルプレミアム クールタイプの違うところは、味と色だけです。

クリーンデンタルプレミアムを従来品のクリーンデンタルと徹底比較!

クリーンデンタルプレミアムとクリーンデンタルプレミアム クールタイプの効能に関係する成分は同じなので、ここからはクリーンデンタルプレミアムと従来品のクリーンデンタルを比較していきます。
強化された効能・成分について、確認していきましょう。

クリーンデンタルプレミアムとクリーンデンタルの効能を比較

クリーンデンタルプレミアムとクリーンデンタルの効能を表で比較します。(※従来品で最も一般的なクリーンデンタルLを比較対象にしています。)

クリーンデンタルプレミアムの効能クリーンデンタルLの効能
歯槽膿漏(歯周炎)の予防歯槽膿漏(歯周炎)の予防
歯肉炎の予防歯肉炎の予防
歯石の沈着を防ぐ歯石の沈着を防ぐ
むし歯の発生及び進行の予防むし歯の発生及び進行の予防
口臭の防止口臭の防止
歯を白くする歯を白くする
タバコのヤニ除去タバコのヤニ除去
口中を浄化する口中を浄化する
口中を爽快にする口中を爽快にする
歯がしみるのを防ぐ

クリーンデンタルプレミアムは「歯がしみるのを防ぐ」効能が追加されています。

クリーンデンタルプレミアムとクリーンデンタルの成分を比較

次に成分を比較して、詳しい違いを確認していきましょう。

薬用成分クリーンデンタルプレミアムの効能クリーンデンタルLの効能
塩化ナトリウム歯ぐきをひきしめて、歯周病を予防歯ぐきをひきしめて、歯周病を予防
PEG-8(マクロゴール400)ヤニ等の色素沈着を取り除き、歯を白くヤニ等の色素沈着を取り除き、歯を白く
ゼオライト歯石の沈着を防止、口臭を予防歯石の沈着を防止、口臭を予防
フッ化ナトリウム(フッ素)歯質を強化し、むし歯を予防歯質を強化し、むし歯を予防
硝酸カリウム知覚過敏症状で歯がしみるのを防ぐ
ラウロイルサルコシン塩(LSS)歯垢の形成を抑え、歯肉炎を予防
ε-アミノカプロン酸歯ぐきのはれ、出血を抑え、歯周病を予防歯ぐきのはれ、出血を抑え、歯周病を予防
トコフェロール酢酸エステル(ビタミンE)歯ぐきの血流を促進し、歯周病を予防歯ぐきの血流を促進し、歯周病を予防
β-グリチルレチン酸歯ぐきのはれを抑え、歯周病を予防歯ぐきのはれを抑え、歯周病を予防
塩化セチルピリジニウム(CPC)口腔内の細菌の増殖を抑え、むし歯・歯肉炎を予防(歯周ポケット留まりやすくなる独自の持続殺菌処方=アンチプラークシステム口腔内の細菌の増殖を抑え、むし歯・歯肉炎を予防
イソプロピルメチルフェノール(IPMP)歯垢の形成を抑え、歯肉炎を予防歯垢の形成を抑え、歯肉炎を予防

上記の表で薬用成分を比較してみると、クリーンデンタルプレミアムには「硝酸カリウム」が新しく配合されています。
そのかわり「ラウロイルサルコシン塩(LSS)」はクリーンデンタルプレミアムには配合されていません。


「塩化セチルピリジニウム(CPC)」は共通して配合されていますが、クリーンデンタルプレミアムの「塩化セチルピリジニウム(CPC)」は、歯周ポケット留まりやすくなる独自の持続殺菌処方=アンチプラークシステムを採用しています。これによって、口腔内の細菌の増殖を抑え、むし歯・歯肉炎を予防する効果が持続しやすくなっています。

・クリーンデンタルプレミアムには、歯垢の形成を抑え、歯肉炎を予防する「ラウロイルサルコシン塩(LSS)」が配合されていません。そのかわり「塩化セチルピリジニウム(CPC)」でアンチプラークシステムを採用し、口腔内の細菌の増殖を抑え、むし歯・歯肉炎を予防する効果を強化しています。
・「硝酸カリウム」による知覚過敏症状で歯がしみるのを防ぐ効果が、クリーンデンタルプレミアムに追加されました。

フッ化ナトリウム(フッ素)の配合量はクリーンデンタルと同じ

クリーンデンタルプレミアムのフッ化ナトリウム(フッ素)は1,400ppmです。
従来のクリーンデンタルシリーズと配合量は同じでした。

クリーンデンタルプレミアムの味を比較

歯磨き粉を選ぶ上で、味も重要な要素のひとつです。
クリーンデンタルプレミアムの味はどうなっているのか、クリーンデンタルLと比較して解説します。

クリーンデンタルプレミアムとクリーンデンタルLの味は同じ

上記の写真を見てわかるとおり、クリーンデンタルプレミアムとクリーンデンタルLはどちらの色もピンクで同じです。
香料はどちらも「ペパーミントタイプ」になっており、味の違いは感じませんでした。
少しの塩味と、ほどよい清涼感が良い感じです。

クリーンデンタルプレミアム クールタイプは清涼感が強め

クリーンデンタルプレミアム クールタイプの色はブルーです。
ジェルタイプのクリーンデンタル無研磨と色は似ているのですが、味は違います。


クリーンデンタルプレミアム クールタイプは、クールミントタイプの香料を使用しています。味のベースはクリーンデンタルプレミアムと同じで、そこに強い清涼感を加えたような印象です。
清涼感も嫌な感じはなく、スースーする感じが好きなら全然ありだと思います。

価格の比較

薬用成分は、クリーンデンタルプレミアムが従来品のクリーンデンタルより強化されていますが、価格差はどのくらいになるのでしょうか。


Amazonの価格で比較してみます。
まずは、クリーンデンタルプレミアムからみていきます。

クリーンデンタルプレミアムは、1個(100g)で1,680円でした。

次にクリーンデンタルプレミアム クールタイプをみていきます。

クリーンデンタルプレミアム クールタイプは、1個(100g)で1,554円でした。

最後に従来品のクリーンデンタルLをみていきます。

クリーンデンタルLは、1個(100g)で1,260円でした。

価格を表にまとめました。

クリーンデンタルプレミアムクリーンデンタルプレミアム クールタイプクリーンデンタルL
1,680円1,554円1,260円
※この価格は記事を公開した当時のものです。ご了承ください。

クリーンデンタルプレミアムシリーズは、クリーンデンタルLよりも300円~400円程度高いという結果でした。

【まとめ】クリーンデンタルプレミアムとクリーンデンタルの選び方

高い効果を求めたい・歯がしみるのを防ぎたい方は、クリーンデンタルプレミアムシリーズがおすすめ

クリーンデンタルプレミアムは、ラウロイルサルコシン塩(LSS)以外のクリーンデンタル薬用成分をそのまま引き継ぎつつ、

・硝酸カリウムの配合により知覚過敏症状で歯がしみるのを防ぐ
・塩化セチルピリジニウム(CPC)のアンチプラークシステムによるむし歯・歯肉炎を予防する効果が持続

という上記2点の効能・効果がパワーアップしています。
より高い効果を求める方は、クリーンデンタルプレミアムシリーズから選ぶと良いでしょう。


また、歯がしみるのを防ぎたい方は、歯がしみるのを防ぐ効能が追加されたクリーンデンタルプレミアムシリーズがおすすめです。

現状、歯がしみない方は、従来のクリーンデンタルで充分かも

歯がしみないという方は、従来品のクリーンデンタルで充分だと思います。
たしかに、アンチプラークシステムにより口腔内の細菌の増殖を抑え、むし歯・歯肉炎を予防する効果が持続しやすくなっている点はあります。

ただ、価格差が300円~400円くらいあることをを考えれば、従来品のクリーンデンタルで充分に良い商品ですし、現状で歯がしみない方はこちらで充分ではないかというのが結論です。

従来品のクリーンデンタルの選び方はこちらにまとめています。
よろしければご覧ください。

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